ゆほびかでは、UAV搭載型レーザスキャナによる計測のほか、ドローンでの空撮、Sfmによる写真測量、3D点群処理、3Dプリンタ出力など、関連サービスを連携してご利用いただけます。
UAV搭載型レーザスキャナによる三次元計測の概要
※下記画像では、マウスを左右にスライドさせることで、処理の前後の状況を表示させることができます。
精密な点群計測
弊社のUAV搭載型Lidarでは、高密度の点群を取得できるため、以下の画像のように各種構造物の形状など細かな箇所も把握可能です。


樹木下の計測
UAV写真測量とは異なり、UAV搭載型Lidarでは、樹木等によって隠れてしまっている地表面高も計測できます。


左側:建物や樹木を含んだ表層モデル(DSM)
右側:簡易的にフィルタリング処理を行い建物や樹木を取り除いた標高モデル(DEM)

(画像出典:国土地理院HP)

(画像出典:国土地理院HP)
その他、オルソフォトの作成、CIMやi-construction対応、3DCG作成など、お客様が必要とする精度や形式でご提供いたします。
撮影可能エリア
ゆほびかでは、日本全国を対象とした国土交通省のUAV飛行許可を取得しております。
無人航空機の飛行に係る承認内容 ・承認番号:東空運第24029号 ・飛行経路:日本全国 ・許可及び承認事項:航空法第132条第1項第2号、航空法第132条の2第1項第6号及び第7号
飛行区分としては、人口集中地区(DID)での飛行、目視外の飛行、人・物件から30m以内のドローン飛行は年間を通じて可能です。空港周辺での撮影については、案件ごとに撮影許可申請が必要となりますので、予め余裕を持って発注されることをお勧めいたします。
主な使用機器
DJI Matrice 600 Pro

産業用の大型機であり、高解像度カメラにより写真測量を行う場合や、LiDARによるUAVレーザ計測を行う場合に用います。
○搭載カメラ(Sony α7R IV)
有効画素数:約6100万画素
静止画:9504x6336px
動 画:4K30p または FHD60p・120p
○搭載Lidar基本性能
スキャンレート:毎秒1,200,000ポイント
精度:4cm
DJI Phantom4

安定した飛行や映像撮影が可能な中型機であり、簡単なオルソ写真の撮影時などに用います。
○搭載カメラ
有効画素数:約1240万画素
静止画:4000x3000px
動 画:4K30pまたは FHD60p・120p
UAV搭載型レーザースキャナによる直接計測
ドローンに積載して広範囲の現況地形標高などを点群データとして取得するために使用する機種です。樹木が繁茂している斜面や川沿いでも、直接地盤高を計測できます。
計測方法 | 近赤外線レーザ照射 波長905nm |
取得精度 | 4cm |
計測範囲 | 15~140m |
スキャン速度 | 毎秒1,200,000ポイント |
カラー取得 | 可能 |
撮影画像の画像処理による間接計測
UAVにより撮影した複数の写真から三次元点群モデルやオルソフォトを生成するため、SfMソフトウェア(PIX4DmapperやAgisoft Metashape)による画像解析処理もワンストップで承っております。
概算金額
撮影費用は、場所や広さによって変わるため、個別にお見積りさせていただいておりますので、遠慮なくご相談ください。


お問い合わせについて
ご相談やお見積は無料で承っておりますので、遠慮なくお問い合わせください。お見積りをご希望の場合は、対象とする地域や面積などをご指示いただけるとスムーズにご返答が可能です。