2024/01/16登録、2024/03/31更新、2024/4/5更新、2024/6/30更新

当社ではドローンを使用したUAVレーザ測量や空撮等を業務として実施しており、更にお客様に喜ばれる成果品を提供するため、常に情報収集や機器更新などを行っています。

その一環として、2023年に始まった無人航空機の型式認証制度に関して、2024年4月時点の型式認証申請・登録状況を国土交通省のプレスリリースよりピックアップし、基本スペックを比較しやすいように一覧表として取りまとめました。

第二種型式認証は1年~3か月程度で認可されているようですね。

型式認証メーカー機種特徴最大ペイロード最大航続時間申請状況
第一種ACCLPF2-CAT31.0kg20.0分(最小重量時)
17.5分(最大重量時)
R5.3.13認証
ACCLPF4-CAT3日本郵便と共同開発25kg未満最大航続距離35km(約5kg搭載時)R6.6.27認証
イームズロボティクスE600-1005.0kg20分(最大重量時)R5.5.25申請
プロドローンPD6B-CAT330kg
(20kg以下推奨)
28分(機体のみ)
20分(4.9kg搭載時)
R5.11.10申請
WingcopterWingcopter198固定翼VTOL4.5kg最大飛行距離110kmR6.3.28申請
第二種イームズロボティクスE6150TC6.0kgR6.4.5認証
ソニーARS-S12.5kg22-30分(機体のみ)
12-17分(最大重量時)
R5.12.22認証
DroneWorkSystemEGL49J-R1重量物運搬用49kg6分(最大重量時)R6.3.29認証
エアロセンスAS-VT01K固定翼VTOL1.0kg40分(1.0kg搭載時)R6.6.5認証
センチュリーD-HOPEI-J015.0kgR6.3.29認証
2024年6月時点の型式認証ドローン比較一覧表
型式認証に取り組んでいるドローンのサンプル画像
型式認証に取り組んでいるドローンのサンプル画像

多くのユーザーを抱えているDJIをはじめ、石川エナジーリサーチ、autel、skydio、テラドローン、Parrotなどは、まだ型式認証に対応していないため今後に期待ですね。

なお、当社は北海道を中心に、全国各地の空撮やUAVレーザ等による三次元測量等を承っている会社で、ドローンの販売は行っておりません。

ドローンによる三次元測量調査などご依頼などございましたら、ご相談だけでも気兼ねなくお問い合わせフォームよりお寄せください。

ドローンによる測量にご興味のある方へ

執筆者: 代表取締役 香川誠 (投稿記事一覧)

  • 技術士、防災士、測量士、二等無人航空機操縦士など保有。
  • 皆様からのご相談・お見積・協業依頼など、大歓迎です。
  • 社長1年目。なにごとも勉強中です。