当社は、3Dプリンタ出力や各種3Dデータの作成などを承っている会社で、3Dプリンタの販売は行っておりませんが、3Dプリンタを購入するとしたら何を選んだらよいでしょう?というご相談を頂くこともございます。

都度お答えしていたのですが、参考までに主要なフルカラー3Dプリンタを一覧表に整理いたしましたので、興味のある方は下表をご参照ください。

下記はほんの一例で、国内外のメーカーから多様多用な機種が販売されており、少しでも安価に機材を導入したい場合にはダヴィンチ、綺麗な造形をしたい場合にはミマキ、様々素材で造形したい場合はストラタシスなど、目的に応じてメーカーや機種をご選定することになるかと思います。

フルカラー3Dプリンタ機種の代表例

メーカー機種造形サイズ積層ピッチ材質本体価格
XYZ Printingダヴィンチ Color mini130 x 130 x 130 mm0.1 ~ 0.4 mm理論上1600万色(CMY3色インク)。
フィラメントに着色する方式のため安価。
¥248,000-
mimaki3DUJ-2207203 x 203 x 76 mm0.028 mm1,000万色以上(CMYKW/透明の6色インク)
UV硬化インクジェット方式で高精細かつ高強度。
¥4,506,700-
StratasysJ55 Prime140 x 200 x190 mm0.01875 mm約50万色(CMYKWの5色インク)
硬質、軟質、透明、不透明などの複数材料に対応。
1,000~2,000万円
3D SystemsProjet 660Pro254 x 381 x 203 mm0.1 mm約600万色(CMYKインクの4色インク)
石膏パウダーに着色する方式。
500~1,000万円
2024年1月時点の比較一覧表

なお、自社でフルカラー3Dプリンタを保有する場合は、本体価格に加えて、サポート材の除去に必要な付帯施設、専用電源やPC、毎年のメンテナンス費用、材料費など、さらに様々な費用が加わります。

思ったよりも安価でしょうか?高価でしょうか?

当社では、個人・法人問わず3Dプリントを承っておりますので、自前でフルカラー3Dプリンタを購入するのではなく外部に委託したい!という気持ちになった方は、ぜひ当社にご用命ください。

3Dプリンタで造形してみたい方へ

執筆者: 代表取締役 香川誠 (投稿記事一覧)

  • 技術士、防災士、測量士、二等無人航空機操縦士など保有。
  • 皆様からのご相談・お見積・協業依頼など、大歓迎です。
  • 社長1年目。なにごとも勉強中です。